百桃の悩ましいにっき

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リスク資産を大きく積み増す投資家

下げのきつかった原油市場では1バレル40ドルを割ったWTIが27日、1バレル42ドル台に急反発。
短期取引のヘッジファンドが下げ局面で積み上げた売り持ち高を手じまっているとされ、28日の米市場では一時45ドル台を回復した。
世界的にリスク資産が買い戻されている背景には中国株の下落に歯止めがかかったことがある。
米利上げ観測の後退も追い風になった。
だが、これで株価や商品相場が本格反発に転じたとする見方は少ない。
マレーシアやインドネシアなどアジア新興国の通貨を売る動きが続いているからだ。
マレーシアの通貨リンギは8月だけで8.8%下落。
アジア通貨危機以来の下げだ。
シティグループ証券の高島修チーフFXストラテジストは「資源への依存度が高い国の通貨が売られている」と指摘。
資源輸出が停滞するとの見方が広がっており、新興国の通貨安が市場の波乱要因になる可能性もある。
世界の株式市場でも資源国のオーストラリア株の戻りは鈍い。
フォルクスワーゲンは中国販売減の懸念で下落し、DAX指数回復は日米に比べもたついている。
9月は8月の米雇用統計の発表、米連邦公開市場委員会など重要日程が目白押し。BNPパリバインベストメント・パートナーズの清川鉉徳取締役はリスク資産を大きく積み増す投資家はまだ少ないとみている。
気になるキーワード「立山黒部アルペンルートのツアー」についての情報です。
立山黒部アルペンルートツアー
アルペンルート富山県富山地方鉄道立山駅から関電トンネルトロリーバス扇沢駅にかけての観光ルートであり、現在では交通網の発達によって東京からでも日帰りで行けるようになりました。
今後は、2015年3月に延伸開業した北陸新幹線によって、さらなる観光客の増加が見込まれていて、旅行会社のパッケージツアーを利用する人も増えることでしょう。
ただし、冬季においては豪雪地帯となっていますので、11月から4月上旬までは閉鎖となります。